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『Underlight & Aftertime』がリリースされてから約1ヶ月半後、downtへの取材が決まった。OTOTOYでは『SAKANA e.p.』(2022) のリリース時に一度インタヴューをしているが、自分が編集を担当するのは今回が初。直前までどこかそわそわしていた──そして迎えた当日、雨空の下で撮影を終え、インタヴューがはじまる。「ストイックで素直なバンドだ」とすぐに思った。直接語られる言葉の端々には生々しい不満だったり、渦を巻く不安定さがあり、現状と過去に対する遺憾をまっすぐに話してくれたから…
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BACK-ONのフロントマン・KENJI03のソロ名義でのプロジェクト、Hi-yunk。5月29日リリースのアルバムからの先行シングル第3弾としてリリースされたのは、豆柴の大群(現・豆柴の大群都内某所 a.k.a. MONSTERIDOL)、「MUST GO」のセルフカバー。今回は、メンバーのアイカ・ザ・スパイ、ナオ・オブ・ナオと共に、Hi-yunkのプライベート・スタジオにて、「MUST CHANGE」や「MUST GO」の制作から見えたお互いの印象や込めた思い、さらには豆柴の大群都内某所 a.k.a. …
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個性豊かなキャラクター達によるシチュエーション・コメディ発の作品、超人的シェアハウスストーリー『カリスマ』。YouTube「カリスマofficial Channel」で展開されるボイスドラマを中心に注目を集めており、SNSでは度々トレンド入りするほどの人気ぶり!OTOTOYでは、その魅力をさらに掘り下げるべく、天堂天彦役の橋詰知久と猿川慧役の細田健太にインタヴューを実施。2ndシーズンで見えてきたそれぞれのキャラクターの奥深さや、本日リリースの2ndアルバム『カリスマジャンボリー』の収録曲について、思う存分…
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オトトイ観た Vol.1 OTOTOYの映画・映像作品評コーナー「オトトイ観た」、第1回は、没後約1年を経て公開された坂本龍一最後のピアノ・ソロ演奏を収めた長編コンサート映画『Ryuichi Sakamoto ǀ Opus』をお送りします。今回とりあげる作品''『Ryuichi Sakamoto ǀ Opus』''音楽、演奏 : 坂本龍一...…
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昨年2023年12月24日、WACK所属のアイドル・グループ、豆柴の大群と都内某所にとって大きな発表がなされた。それは「水曜日のダウンタウン」から生まれた、ふたつのグループが合併し、豆柴の大群都内某所 a.k.a. MONSTERIDOLとして活動するということ。大きな話題を呼んだこの発表だったが、現在メンバーは個々が悩みながらも、そして新たな道を走り出している。今回OTOTOYでは、メンバー4人と、グループのアドバイザーを務めるお笑い芸人、クロちゃん(安田大サーカス)を招いて、インタヴューを実施。グループ…
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忘れらんねえよが、GWの3日間で100曲(既存の97曲+新曲3曲)を歌う〈「全曲LIVE」~忘れらんねえよの曲ぜんぶやる~〉の開催にあたりスタートしたシリーズ連載、「忘れらんねえよ、全作品を振り返る」、最終の第5回は、2018年発売のサードミニアルバム『あいつロングシュート決めてあの娘が歓声をあげてそのとき俺は家にいた』から最新アルバム『いまも忘れらんねえよ。』まで一気に駆け抜けます。メンバーが柴田1人になりながらも、確かなクオリティのアルバムを発表したり、他アーティストと精力的にコラボしたりと、すっかりポ…
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“アゲみ集団”を掲げるエンターテインメント・グループ、ビバラッシュ。彼らがとんでもないフェスを企てた! その名も〈アゲアゲJAPAN’24〉。別名、“異種格闘技”フェス。出演者は、ビバラッシュと同じくV系の枠で活躍するBabyKingdomのほか、KEYTALK / 夜の本気ダンス / バックドロップシンデレラ / かずき山盛りという意外な5組。ヴィジュアル系アーティスト × ロック・バンドによるノンジャンルのフェス型イベントというわけだ。 ...…
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クララとカレンの2人から成るユニット・ClariSが、最新シングル「アンダンテ」をリリースした。表題曲は、TVアニメ『狼と香辛料 MERCHANT MEETS THE WISE WOLF』のEDテーマということもあり、ふたりと旅をしているような楽曲に仕上がっている。OTOTOYでは、さまざまな人にそっと寄り添うような仕上がりになった最新シングルの聴きどころやMVの注目ポイントだけでなく、5月25日に始まる〈ClariS SPRING TOUR 2024 ~Tinctura~〉の話や、出演が決定しているインド…
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歴史を追いかけ過去から未来、情報過多の現代社会、デジタルの海に散らばったあの名作、この名作たちをひとつにまとめる仕事人…!〈アーカイ奉行〉が今日もデジタルの乱世を治める…!'''〈アーカイ奉行〉とは…'''1.過去作の最新リマスター音源 2.これまで未配信だった作品の配信解禁 ...…
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GLASGOWがメジャー・ファースト・アルバム『NOW I SAY』をリリース。直訳すると「いま、わたしは言います」。これはなにか明確なメッセージを伝えたいという意味ではない。今作ができるまでの過程で思ったことや感じたことをその時々で綴っていき、矛盾や変化に気づいていく。そういった作業の反復のなかで生まれた発見やメッセージをじっくりと描いた作品だからだこそのタイトルなのだ。収録曲13曲のうち6曲はEP『FOOLISH AS THEY MAY SEEM.』(2023)リリース後に発表されたシングル、残り7曲は…
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オトトイ読んだ Vol.23オトトイ読んだ Vol.23 文 : 塚田 智 今回のお題 『人と空間が生きる音デザイン 12の場所、12の物語』 小松正史 : 著 昭和堂 : 刊 出版社サイト OTOTOYの書籍コーナー“オトトイ読んだ”。今回は小松正史 著『人と空間が生きる音デザイン 12の場所、12の物語』。京都タワーから美術館、博物館、そして病院や薬局まで、12の場所と、その音楽の関係性に迫った1冊。Glimpse Groupのベーシストでもあり、音楽メディアや釣り専門誌などライターとしても多岐に活躍…
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忘れらんねえよが、GWの3日間で100曲(既存の97曲+新曲3曲)を歌う〈「全曲LIVE」~忘れらんねえよの曲ぜんぶやる~〉の開催にあたりスタートしたシリーズ連載、「忘れらんねえよ、全作品を振り返る」。その第4回は、ベストアルバム『忘れらんねえよのこれまでと、これから。』から4thアルバム『僕にできることはないかな』までの波瀾万丈の活動を振り返ります。代表曲の1つ「俺よ届け」をリリースした当時の心境や、MV撮影の裏話、初の日比谷野音ワンマンライヴ〈ワンワン!ワンマン!野音でワオーン!〉でのドタバタから心機一…
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"REVIEWS"は「ココに来ればなにかしらおもしろい新譜に出会える」をモットーに、さまざまな書き手がここ数ヶ月の新譜から9枚(+α)の作品を厳選し、紹介するコーナーです(ときに旧譜も)。高岡洋詞による“ポップ・ミュージック”と題して、1月から3月までの、SSW、バンド、アイドル、そしてあの“歌怪獣”の注目のカヴァー・プロジェクトなどなど、国内のここ3ヶ月ほどのエッセンシャルな12作品をお届けします。 ...…
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「メジャー・デビューします」。それはあまりにも突然の発表だった。──2023年12月4日、渋谷 CLUB QUATTRO。この日bokula.のライヴをはじめて観た私は、はじまった瞬間からフロアの熱狂に圧倒されていた。会場にいた全員が腕を精一杯に腕を伸ばし、拳を握り、bokula.のパフォーマンスに全力で答えていた。会場に収まりきらないようなあの熱気をいまも覚えている。もっと観たい、もっと観たい! そんな高揚感が瞬間瞬間で重なっていくのをヒリヒリと感じていたライヴ終盤、えい(Gt./Vo.)はリスナーへの想…
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忘れらんねえよが、GWの3日間で100曲(既存の97曲+新曲3曲)を歌う〈「全曲LIVE」~忘れらんねえよの曲ぜんぶやる~〉の開催にあたりスタートしたシリーズ連載、「忘れらんねえよ、全作品を振り返る」! 第3回は、ミニアルバム『あの娘のメルアド予想する』からサード・アルバム『犬にしてくれ』までの期間における、苦悩の模様を振り返ります。バンド自体の雰囲気はいいものの、試行錯誤の連続で精神が蝕まれていたと語るフロントマン・柴田隆浩。その当時の心境に迫ります。...…
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シンガー・ソング・ライター、新津由衣が、自身の持てる全てを詰め込んだ最新アルバムをリリースした。タイトルは、その名も『傑作』。今作はプロデュースを石崎光が務め、楽曲のポップスとしての純度を極限まで高めた、まさに『傑作』と言える仕上がりに。これまで以上に聴く人に届けることを意識したという歌詞には、自身の婚約破棄や交通事故など、パーソナルな出来事も綴られている。自身のスランプやコロナ禍、RYTHEMの再始動などを経て、新津由衣は、いかにして『傑作』を作り上げたのか。そして、会場全員がワイヤレスヘッドフォンを着用…
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