2024/04/24 18:00

不純と矛盾と向き合うということ──GLASGOWにいま問う、「“素晴らしい”日々とは?」

GLASGOW(撮影:Yuta Aoki)

GLASGOWがメジャー・ファースト・アルバム『NOW I SAY』をリリース。直訳すると「いま、わたしは言います」。これはなにか明確なメッセージを伝えたいという意味ではない。今作ができるまでの過程で思ったことや感じたことをその時々で綴っていき、矛盾や変化に気づいていく。そういった作業の反復のなかで生まれた発見やメッセージをじっくりと描いた作品だからだこそのタイトルなのだ。収録曲13曲のうち6曲はEP『FOOLISH AS THEY MAY SEEM.』(2023)リリース後に発表されたシングル、残り7曲は新曲(3曲はインタールード)という構成であり、本編では2023年のシングル群にも触れつつ、対照的な新曲“それでも息を”と“休息充電”についてじっくりと触れていく。すると様々な変化が訪れたGLASGOWの新たな精神性が見えてくるのだった。

GLASGOW、初のフル・アルバムをリリース!


INTERVIEW:GLASGOW

まるで独白のようなイントロ的楽曲"In you"に引き続き、<素晴らしい日々よ/これから僕らさよならさ>──そんなふうに歌う"それでも息を"によって、GLASGOW初のフル・アルバム『NOW I SAY』は幕を開ける。メジャー・デビュー、メンバー脱退、初のアニメ・タイアップ、そして會田茂一やいしわたり淳治をはじめとする外部コラボレーターとの制作など、激動の季節を経て産み落とされた本作には、藤本栄太(Gt)が言うところのバンドの「哲学」が強く刻まれている。なぜ、彼らは初のフル・アルバムで<さよなら>と歌ったのか? それは感傷の泥沼に聴き手を引きずり込むためではない。本作について、藤本とアラタニ(Vo/Gt)にじっくりと話を聞いた。

取材・文:天野史彬
ライヴ写真:のとかずき

こだわりは持ち続けつつ、エゴは捨てなければいけない

──アルバム『NOW I SAY』は「フルアルバム」というフォーマットでしか表現されえない表現をされている、とても濃密なファースト・フル・アルバムだと思いました。おふたりの手応えはいかがですか?

藤本栄太(Gt):正直、最初めちゃくちゃ不安ではあったんです。アルバムの前に出したシングル曲のなかにはアニメの曲もあればそうでない曲もあり、そういう曲たちをまとめるのは大変そうだなと思って。でも、"それでも息を"と"ながいおわかれ"(吉田仁がサウンド・プロデュース)という2曲ができたことで、1枚の作品として聴いたときに起承転結があるものになるものにできたなと思います。それに、いま言った"それでも息を"は自分たちがすごく好きな音像で作ることができて、その曲をリード曲にできたことも自信になりました。

【MV】GLASGOW / それでも息を
【MV】GLASGOW / それでも息を

アラタニ(Vo/Gt):僕らにとってフル・アルバムを作るのは、はじめてのことなんです。でも、僕ら自身はアルバムを聴いて育ってきた人間でもあるし、シングルを集めたベスト・アルバムではなく、ちゃんと「アルバム」と呼べるものを作りたい、という気持ちはあって。そういう作品をいまのサポート・メンバーたちと一緒に作ることができたのは大きかったです。聴いてくれる人にはぜひ、最初から最後まで通しで聴いてほしいアルバムになったと思います。最初から最後まで聴かないとわからない充実感は確実にあると思うので。

──今作は1曲目に"In You"というイントロ的な楽曲があり、続く2曲目にリード曲である"それでも息を"というロック・バラードがはじまる。このエモーショナルな流れの時点でかなり心掴まれました。

アラタニ:イントロやインタールードの曲はアルバムが完成する直前に作ったんです。いまの時代には合わないことなのかもしれないけど、「やってみたい」と思って。

藤本:"それでも息を"に関しては、デモをしっかりパソコンで作り込んで、それからバンドで合わせたんですけど、スタジオで、いい意味でぶっこわれたんですよ(笑)。

アラタニ:ぶっ壊れたね(笑)。この曲、元々は「BBHFの"バックファイア"みたいな曲にしたい」とこいつ(藤本)は言っていたんですけど、いざスタジオでやったら、ゴリゴリのロック・サウンドになって(笑)。

藤本:いま海外でもミニマルなものって流行っているじゃないですか。日本の音楽でもミニマルな感じの曲って好きなんです。Vaundyの"踊り子"とか、マカロニえんぴつの"恋人ごっこ"みたいな。それこそ、Galileo GalileiやBBHFのような海外のミニマルさを洗練した形でアウトプットしているもの。そういうものに通じるミニマルさを自分たちでも出してみたいなと最初は思っていたんですけど。でもスタジオに入ったら、よく言う言葉ですけど、バンドマジックが起こった。

──"それでも息を"の音像は、雄大で、厚みがあり、尚且つ大袈裟すぎない生々しさがあって。「いま、こういうロック・ソングが聴きたかった」と思えるものだと思いました。今作には、アニメ『休日のわるものさん』のエンディング主題歌である"休息充電"をはじめ、去年以降にリリースされたシングル曲群も収録されています。曲によっては、會田茂一さんや吉田仁さんといったサウンドプロデューサーを迎え、さらに、いしわたり淳治さんと歌詞を共作されたりと、バンド外の人たちと制作された曲もあります。改めて思うのは、GLASGOWにとって2023年という1年間はかなり大きなターニングポイントになる1年だったのではないか、ということで。

アラタニ:そうですね、いままでと違う脳を使ってきた1年だったし、模索し続けた1年だったと思います。アイゴンさん(會田茂一)のようなプロデューサーに入ってもらったこともそうだし、メンバーが変わったこともそうだし。「こだわりは持ち続けなければいけないけど、エゴは捨てなければいけない」みたいな1年でした。でも、そもそも僕自身は曲作りをするときにも、自分以外の人の反応がすごく気になるタイプなんです。自分が100パーセント「これがいい!」と思うもの以上に、みんなが「これがいい!」と喜んでくれる曲を出したい。だからこそ、自分のなかにあるものに、いろんな人からもらった知識や経験をプラスすることを受け入れることができたし、そうすることで物事を考えていくことに向き合うことができた1年だったのかなと思います。正直、「本当にこれでいいの?」と思う瞬間も多々あったんですけど、でも、それも1回飲み込んで消化したうえで、自分たちから出てくるオーガニックなものがよりよいものになればいいと、ひたすら願いながら頑張った1年でした。

【MV】GLASGOW / やわらかいパン(編曲に會田茂一とGLASGOWが参加)
【MV】GLASGOW / やわらかいパン(編曲に會田茂一とGLASGOWが参加)

【MV】GLASGOW / ともしび(編曲に會田茂一とGLASGOWが参加)
【MV】GLASGOW / ともしび(編曲に會田茂一とGLASGOWが参加)

──藤本さんはどうですか?

藤本:アラタニくんはいま、「自分がいいと思うだけじゃなく、みんながいいと思うものを出したい」みたいなことを言いましたけど、こういうことを言うのって、ヴォーカルっぽくないじゃないですか。

アラタニ:ははははは(笑)。

──まあ、確かに(笑)。

藤本:それでも、バンドとして握っておかなければいけない部分はあって。それを握ることが自分の役割だったし、それを意識した1年間だったと思います。関わってくれる人が増えた状況で、「僕がやりたいことをやるので、皆さん黙っていてください」なんてことはもう言っていられないな、とは思ったんです。インディーズのときと同じやり方は自分の性格的にもできない。でもそのうえで、さっき名前を挙げたような、いま第一線にいるメジャー・アーティストのなかには、哲学を感じてかっこいいと思える人たちや、バック・グラウンドがめちゃくちゃ透けて見える人たちもたくさんいるわけで。「どうしたら、自分たちもそんなアウトプットができるだろう?」ということを、2023年はいままででいちばん考えたと思います。自分たちの哲学やバックグラウンドを大事にすることはこれまでの僕らもやってきたけど、それをやったうえで多くの人に聴かれているアーティストは、いままでの自分となにが違うんだろう?と。

【MV】GLASGOW / or.or.(編曲に會田茂一とGLASGOWが参加)
【MV】GLASGOW / or.or.(編曲に會田茂一とGLASGOWが参加)

──その問いに答えは出たんですか?

藤本:正直、わからないです(笑)。でも、ぼんやり思うのは、例えばVaundyの"踊り子"のなかにUSインディ的な要素があったり、Galileo Galileiの音楽のなかにシンセポップやUKインディのような要素があったとして、でも、そういうバックグラウンドを知らない人が彼らの音楽を聴いても「なんか、めっちゃいいな」と思えるじゃないですか。音楽の気持ちよさみたいなものは、ちゃんと伝わると思うんです。そういう感じで、共通のバックグラウンドを持つ人が「好き」と言ってくれるだけではなくて、そのバックグラウンドを持たない人が聴いても「なんかわかんないけど、いいな」と思う。そんな「わかんないけど、いい」という感覚はすごく大きくて、大切なものだとは思うんですよね。「わからないけど、いい」、「わからないけど、お洒落」……全然言語化できていないんですけど、そういう感覚をもっと追求したいと思った1年だったと思います。

──「言語化できない」ということが、むしろ重要だったわけですよね。もうちょっと伺うと、好きなものを、言葉にして分かり合える者同士で分かり合っている状態も、ある意味ではとても幸せですよね。そのうえでなぜ、藤本さんはその範疇を越えて言語化できない場所に進んでいきたいと思えたのだと思いますか?

藤本:単純に、自分の原体験がそこにあった、ということだと思います。例えば、スピッツやthe pillows、ART-SCHOOLのようなバンドを中学生の頃に知って聴きはじめたときに、彼らのバックグラウンドにあるもののことなんて、まったく知らなかった。USオルタナがどうこう、みたいなことなんて知らないで、それでも「なんか、かっこいいな」と思えたんですよね。その後、音楽を掘っていくなかで「あの曲のルーツって、これだったのか」みたいなものに出会い、さらに感動する。「○○っぽいから聴こう」ではなく、バックグラウンドを知るのはあくまでも後からだったんです。自分の音楽の原体験がそういう場所にあったからこそ、向き合えた部分はあると思います。

藤本栄太(Gt)

──アラタニさんは、ご自分が「みんながいいと思えるもの」に向かっていこうと思えるのは、なぜだと思いますか?

アラタニ:いまの藤本の話に近いと思います。僕と藤本は高校からの同級生なんですけど、僕らが最初の音楽脳を形成していったきっかけって、お互いが好きな曲を勧め合い、共通項を見つけていった作業がまずあったと思うんです。俺がミスチル(Mr.Children)を持ってきて、こいつ(藤本)がスピッツを持ってきて、こいつが持ってきたthe pillowsに俺もハマって……みたいな。そこにあったものって「直感」みたいなもので、それが自分たちの原点にあったものだと思うんですよね。このアルバムの曲を作っているときは、その原点に帰ろうとしていた部分はあると思います。今回のレコーディング中、直感的に「この曲は羽ばたいてくれるかもしれない」と思える瞬間が何度かあったんです。去年から今年にかけて難しいことを考え続けてきたけど、その内省のなかで、直感が研ぎ澄まされた部分もあると思う。

──なるほど。

アラタニ:この2年間くらいで、「もっと大きなところにいきたい」という気持ちも大きくなったし、いまのサポートの子たちも含めて、「みんなでいい舞台に立ちたいよね」という気持ちも強くなってきていて。欲が出てきたんですよね。欲が研ぎ澄まされてきた。僕らが少年時代にそうだったように、目をキラキラさせながら友達や好きな子に紹介できるようなバンドになりたい。そういう思いがすごく強くなってきたんです。

アラタニ(Vo/Gt)

この記事の編集者
梶野 有希

1998年生まれ。誕生日は徳川家康と一緒です。カルチャーメディア『DIGLE MAGAZINE』でライター・編集を担当し、2021年1月よりOTOTOYに入社しました。インディーからメジャーまで邦ロックばかり聴いています。

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KAGEROとILYOSSを手がける、白水悠────対照的なふたつのバンドの軌跡と可能性を語る

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これまでのイメージに囚われないで──“THEティバ”というなにかを目指す、ふたりの一歩

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SPiCYSOLが自由であり続けるために──2作品に込めたナチュラルな言葉とフリーな精神

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Emeraldの10年間を体現した初ワンマン〈TEN〉ライヴレポート

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歪でヘンテコな感性だって美しい──猫田ねたこがソロ活動を通してみつけた強さ

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視覚と聴覚を同時に刺激するバンド、the McFaddin──〈“Something is likely to happen”Release Party〉ライヴレポート

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詩に多種多様なキャラクターを宿して──“まなざし”を意識した、Predawnの新作

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SundayカミデによるWonderful Orchestra Band始動!──脳内トリップする新たなヒーリングミュージック

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デビュー25周年を迎えた岡本真夜──ベールに包まれたアーティスト像と人間性を探る

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「これがあるじゃん」の先は、それぞれで考えましょう──折坂悠太がたどり着いた『心理』

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前向きに解散をしたSUNNY CAR WASH ── 愛と敬意、軌跡を記録した最後のベスト作

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自分が聴きたい音楽を追求し続けていく──ロック・バンド、続きはらいせの美学を表現したファースト・EP

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イズミカワソラ×ニラジ・カジャンチ ── 新作『Continue』の意外な制作過程を語る

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ただ、承認されて自立していたい──励ましもせず、突き放しもしないステレオガールのアティテュード

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出発点である自分と向き合うきっかけに──ミクロを意識したJYOCHOの新作

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1万通りの1対1を大切にするpolly──つぶれかけていたロマンを再構築した新作

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理想郷は自分たちで作っていく──ひとつの“カルチャー”を目指すバンド、the McFaddinの新作EP

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これも、あれも、全部YAJICO GIRL──新作EPから聞こえる数々の好奇心

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音楽ライターがオススメする〈FRIENDSHIP.〉の注目作品(2021年10月〜12月)

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バンドサウンドの必然性を深く問う新作──étéが鳴らす、流行へのカウンター

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原動力は「なにかを壊したい」という気持ち── 光と影が交差する、イズミカワソラの歩み

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PEOPLE 1 『PEOPLE』クロスレビュー  ── 集団として闘い、大衆を救う決意

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余白を楽しみつつ、ストレートな表現へ──Helsinki Lambda Clubのリアルなモードに迫る

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The fin. 『Outer Ego』クロスレビュー  ── 主観と客観を行き来する、普遍的なポップ・ミュージック

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“あなた”がいるからこそ綴られた、足立佳奈の言葉

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初ミニ・アルバムのテーマは“脱出ゲーム”!? ── ポップで攻撃的な5人組、あるくとーーふの全貌

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ポップなPARIS on the City!が、泥臭いロック・サウンドに振り切るまでの歩み

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ギタリストではなく、ひとりのアーティストとしての表現──25曲で語るDURANの人間性と感受性

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BALLOND'ORの止まらぬ鼓動! ── 国内外から注目を集めるサウンドの生まれ方

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キュートだけじゃない! さとうもかの新作『WOOLLY』が描く、リアルでちょっとビターな共感

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京都から現れた、あえて言おう“すごいバンド“! WANG GUNG BAND!!!

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谷口貴洋はどのように育ったのか?ー自由で冷静な人間性の生まれ方

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ネクストモードなEmeraldが伝える制作の秘訣──10年間で培ったバンドサウンドの楽しみ方

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日米韓を跨ぐR&BシンガーソングライターVivaOla──シェイクスピアを参考にした初のフル・アルバムが描くストーリー

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謎多きアーティスト・マハラージャン──2つの新作から浮かび上がる人物像とは?

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Laura day romanceがたどり着いた新局面──対照的なふたつの新作から鳴る輝きと情緒

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ドレスコーズ志磨遼平がピアノで描く孤高と反抗──コンセプチュアルな新作『バイエル』に迫る

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自分のドキュメンタリーを音楽で表現する──新作『はためき』に込めたodolの祈り

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「音楽って宇宙みたいなもの」──大柴広己の真髄に触れた新作『光失えどその先へ』

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「人のためになれるような作品ができました」── 愛はズボーンが2つの新作で提示するアルバムの楽しみ方

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パワー・ポップを愛する者へ───Superfriendsのルーツと現在地が反映された新作ミニ・アルバム

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長く多彩なキャリアと新作から読み解く、アーティスト西村中毒の真髄とは

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[インタヴュー] GLASGOW

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